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2019年10月20日

飛騨白川郷トヨタ自然学校で学ぶ

飛騨白川郷トヨタ自然学校で学ぶ

白川郷の根曲がりは合掌作りの梁に使われていた




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永平寺で見つけた 根曲がりの木
雪の重さで根が曲がってしまうほど 雪深い証拠

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10数年前トヨタ自然学校の朝の森の散歩に参加して
根曲がりの様子を見させてもらい、雪の重みの
すごさを知らされました
(朝の森の散歩 09:30-10:30)



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今回もこの学校に泊まりましたが
狙いはフランス料理のフルコース
期待を裏切らないおいしい料理でした


行った日の白川郷はどぶろく祭りの最中で
子供達による奉納芸他が演じられていました
その後参拝人にどぶろくがふるまわれました

白川八幡宮



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荻町合掌作り集落



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神田家の合掌作り公開



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トヨタ自然学校
寄せ木の柱を使い 合掌作りのようなトラス構造で
三角屋根の空間をふんだんに取り入れてあります



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ps

駐車場
街中への乗り入れは禁止され、

せせらぎ駐車場は満杯
みだしま公園駐車場に入れました



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白川郷でおすすめのホテル トヨタ自然学校
https://toyota.eco-inst.jp

しぜんかんさつ、星空観察 体験ができます




  


Posted by シルバーライダー二世 at 13:33Comments(0)旅行

2019年10月20日

大伴家持が愛した雨晴海岸(澁谷)

大友家持の愛した雨晴海岸




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バイクで訪ねる奥の細道(芭蕉が訪ねた季節に合わせて)
を実行する中で、越前、越中には5回ほど訪ねていますが
大伴家持を中心にしたことはありませんでした。


氷見常願寺の古い句碑


早稲の香や 右に曲がれば有磯海 芭蕉

残暑厳しい越後海岸を南下した芭蕉が
敬愛する大伴家持をたたえた句とされてる

私の解釈は 
うまい越中の米と有磯海のぶりが食べたかった芭蕉の本音

http://cb400rdhp.cocolog-nifty.com/test/2009/05/post-6f08.html





そこで令和元年 万葉集に注目が集まるなか 
越中高岡の万葉歴史館訪問、家持の句碑巡りをした次第です
  
大伴家持は越中の国司として2年滞在した際、万葉集に載せた歌など
223首を書き残したそうです



万葉歴史館(休館につき前庭のみ)



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前庭の石碑 二上山の賦



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気多神社の家持句碑

碑文は読めませんでした
馬並(な)めて いざ打ち行かな 渋谿(しぶたに)の   清き磯廻(いそま)に 寄する波見に
 (巻17-3954・大伴家持)


現代語訳
馬を並べてさあ出かけようじゃないか。渋谿(現雨晴海岸)の清らかな磯に
打ち寄せているその波を見るために。

だそうです




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雨晴の家持の古い句碑

雨晴道の駅からきたへ100m右側の小さな公園 つまま公園
地元の有志が安政5年1860年に建立したとある
このころには万葉集が庶民にも浸透してた証拠とされてる


磯の上の つままをみれば 根をはえて
  年深からし 神さびにけり

つままは楠の木
老木は 根が曲がっていて 神々しい





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雨晴海岸

万葉歴史館hpより引用

現在は、JR氷見線や国道の開通により楽になった、伏木から氷見への道ですが、
松尾芭蕉が立ち寄った 頃でさえ、人のめったに通わぬ険しい道だったようです。
「渋谿」(しぶたに)は、その道の途中にあたり、二上山の山裾が海岸に落ち込んで、
日本海の荒波に洗われた数々の奇岩がそ そり立つ景勝奇岩の地です。

そして、その先には白い砂と緑の松林の松田江浜が続いています。
大和盆地に育った家持にとって、この景観は鮮烈なものだったと思われます。

ただし「渋谿」の地自体は、中世に奥州へ落ちのびる義経・弁慶主従が
ここの岩陰で雨宿りしたという伝説の方が 有名で、
現在もその伝説から「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」と呼ばれています。



-雨晴海岸より見る雌岩-



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気多神社の家持歌碑文

https://ketaweb.com/category/gallery/

碑文
https://www.info-toyama.com/spot/80126/



万葉歴史館
https://www.manreki.com/


二上山の賦 解説
http://www5e.biglobe.ne.jp/~narara/newpage%2017-3985.html

雨晴道の駅
https://michinoeki-amaharashi.jp/  


Posted by シルバーライダー二世 at 09:43Comments(0)旅行